民の逃げ去ったことが、エジプトの王に伝えられたので、パロとその家来たちとは、民に対する考えを変えて言った、「われわれはなぜこのようにイスラエルを去らせて、われわれに仕えさせないようにしたのであろう」。
主は人々の心をかえて、その民を憎ませ、 そのしもべたちを悪賢く扱わせられた。
こうしてエジプトびとは民をせき立てて、すみやかに国を去らせようとした。彼らは「われわれはみな死ぬ」と思ったからである。
わたしがパロの心をかたくなにするから、パロは彼らのあとを追うであろう。わたしはパロとそのすべての軍勢を破って誉を得、エジプトびとにわたしが主であることを知らせるであろう」。彼らはそのようにした。
それでパロは戦車を整え、みずからその民を率い、
敵は言った、『わたしは追い行き、追い着いて、 分捕物を分かち取ろう、 わたしの欲望を彼らによって満たそう、 つるぎを抜こう、わたしの手は彼らを滅ぼそう』。
三日目になって、ヤコブの逃げ去ったことが、ラバンに聞えたので、